北陸(金沢)訴訟弁論期日及び報告集会・交流会のご報告

2016-11-07

弁論期日について

本日,金沢地方裁判所において,全国B型肝炎訴訟北陸訴訟の弁論期日が開かれました。

本日の期日では,原告18名(被害者数11名)の和解が成立しました。
また,今回の弁論期日で和解が成立した原告の方の意見陳述が行われました。
意見陳述では,慢性肝炎を発症している方から,B型肝炎のキャリアであることを理由にバイトを解雇されたり,慢性肝炎発症後,治療の副作用がひどく,当時の勤務先を退職せざるを得なかったことなど,B型肝炎によって満足に働けない苦悩を抱えていることや,国に対し,給付金の広報や医療費助成の拡充により,患者が安心して治療を受けられる環境を整えてほしいと要望する意見が述べられました。
また,夫を亡くされたご遺族からは,和解成立によってようやく亡き夫が報われる,遺族も前向きに生きていくことが出来るという心情や,国に対し,一人でも多くの患者を救済してほしいとの思いが述べられました。

次回期日は,平成29年2月13日(月)午後1時30分からです。
原告の方は非公開の手続きを含めすべて出席・傍聴が可能です。
また,原告の意見陳述を含む公開の手続きについては,訴訟関係者以外の方も傍聴が可能ですので,提訴予定者の方や,提訴を検討中の方,及びそのご家族等も,ご興味がございましたら是非傍聴にお越しください。

報告集会・交流会について

弁論期日の後には,報告集会と交流会を開催いたしました。
報告集会では,弁護団から,この裁判の進行についての説明や,本日の期日で行われた和解の内容についての説明の後,10月29日に開催された基本合意5周年集会についての報告がありました。
集会の詳細は,追ってご報告いたします。
その後,原告交流会も執り行われました。

今後も,弁論期日に合わせて,報告集会・交流会を開催してゆく予定ですので,ぜひご参加ください。

本日現在の提訴者数と和解者数について

本日の和解により,全国B型肝炎訴訟北陸訴訟の提訴者数及び和解者数は以下の通りとなりました。

提訴者数:原告564名(被害者数504名)
和解者数:原告405名(被害者数349名)

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